あゆみ製薬ホールディングスについて

事業活動

当社事業の特徴と成長戦略

当社事業の特徴

当社は、疼痛・リウマチ領域をコアとし、特定領域における高い専門性やGE※1/BS※2含む充実した製品を提供することで、スペシャリティファーマとしてのプレゼンスを高めています。
さらに、コアとなる領域で培った事業基盤を活かした関連領域を含む新規パイプラインの製品拡充により、さらなる領域拡大を計画しています。
また、当社は国内唯一のペニシリン系製剤の専用工場を有しており、受託製造領域でも重量な役割を担っています。

各事業の強みと成長性

疼痛領域
当社の疼痛領域の主力製品である解熱鎮痛薬カロナールは、アセトアミノフェン製剤であり、医療用医薬品としてのアセトアミノフェン内服薬の市場において、高いシェアを有しております。
欧米では安全性の高いアセトアミノフェンが鎮痛薬の第一選択薬として広く使用されており、国内においてはカロナールの選択率および処方量の両面で、鎮痛領域において大きなポテンシャルを有していると考えております。当社は、適正使用の促進と安定供給体制の構築を通じて、さらなる成長を目指します。
リウマチ領域
リウマチは自己免疫の異常により生じる継続的な投薬が必要な慢性疾患であり、患者さんの経済的負担が高い病気です。当社は先発品と比べて薬価が低いバイオシミラー・後発品を中心に、日本リウマチ学会による関節リウマチ診療ガイドで推奨されている抗リウマチ薬を多数製品ラインナップとして用意することで、患者さんへの最適な医療の提供を推進しています。また、当社は長年に亘り、関節リウマチ領域に携わってきた疾患に関する深い理解と情報提供力、医師をはじめとする医療機関との基盤を強化しています。
 特定領域における高い専門性と充実した製品ラインナップにより、本領域のリーディングカンパニーとして患者さん一人一人に最適な治療オプションをお届けします。
受託製造領域
当社は安定成長が継続している固形アモキシシリン製剤の受託生産を瀬戸工場で実施しており、当該製品は当社のみが国内で受託製造を実施しております。本医薬品は、WHO※3が使用を推奨するアクセスカテゴリ※4に分類されており、抗菌類の中でも使用割合が上昇して成長しております。今後も需要増に対応した安定供給体制の構築を通じ、安定した成長を計画しております。
新規パイプライン
当社は疼痛・リウマチ領域で培った事業基盤を活かし、骨粗鬆症等の関連領域での新規パイプラインの導入を通じて製品ラインナップを拡充することを計画しております。

アライアンス実績・新規パイプラインの拡充の方向性

アライアンス実績

当社は2015年の設立以降、継続的に複数企業とアライアンスを実施し、疼痛・リウマチ領域を中心に事業基盤の拡大をしてまいりました。近年では、注力領域で培ったノウハウ・経験を活かし、骨粗鬆症等の関連領域の製品を承継・さらなる事業拡大を目指しています。

当社の承継実績

参天製薬株式会社 2016年 リマチル事業を継承
3剤(リマチル®、メトトレキサート®、タクロリムス®)の製造販売権とアザルフィジン®の販売権を承継
マルホ株式会社 2017年 変形性膝関節症治療薬「ヒアロス®」を承継
東和薬品株式会社 2017年 タクロリムス錠2mgを共同開発
日医工株式会社 2017年 インフリキシマブを共同開発
ファイザー株式会社 2019年 アザルフィジン®の製造販売権を承継
アステラス製薬株式会社
小野薬品工業株式会社
2025年 骨粗鬆症治療薬「ボノテオ®」「リカルボン®」の承継を合意
帝人ファーマ株式会社 2026年 骨粗鬆症治療薬「オスタバロ®」を承継を合意

販売権許諾

持田製薬株式会社 2018年 エタネルセプト®BSを発売
2021年 アダリムマブ®BSを発売
2026年 トシリズマブ®BSを発売

AG(オーソライズドジェネリック)の権利許諾

エーザイ株式会社 2022年 ケアラム®のAGとしてのイグラチモド®を発売

新規パイプラインの拡充の方向性

当社は疼痛・リウマチ領域で培った広範な販売網や強固なKOL(Key Opinion Leader)との関係、事業戦略を支える組織・人材の強化を推進することで、関節リウマチ、変形膝関節症、自己免疫疾患、骨粗鬆症など、疼痛・リウマチ領域をコア領域とした製品ポートフォリオの拡充を目指します。

新規パイプラインの拡充を目指す領域
新規パイプラインの拡充を目指す領域